清泉小だより

体育授業の様子をご紹介します

 今回は体育の授業の様子をご紹介します。

 校庭や体育館に集まった後は準備運動です。鬼ごっこやランニングで体を温めます。

 体操は高学年になると体育委員や有志の児童を中心に自分達で行うようになっていきます。

 現在、3年生以上の学年は鉄棒の学習に励んでいます。課題となる技の習得に向けてお友だちと一緒に取り組んでいます。

 低学年の授業では年間を通して運動遊びを多く取り入れています。

 運動遊びから身体感覚を養い、基礎体力をつけていきます。この日の授業では馬跳びとブリッジトンネルに取り組みました。器械運動の基礎となる運動です。

 春から初夏にかけて季節が移り変わる今の時期は、その陽気に誘われて体を動かしたくてうずうずしている雰囲気が学校中に満ちています。来週以降も元気一杯に運動していってもらいたいと思います。

低学年若葉の集い

5月2日、さわやかな風の中1・2・3年生が自然教室に集まり低学年わかばの集いが行われました。縦割りのグループに分かれ、3年生が自然教室の様々な場所を案内しました。

3年生はこの日に向けて、担当場所の紹介文を考え暗記したり、名札を作ったり、下級生の喜ぶ笑顔を思い浮かべながら準備を進めてきました。下級生や保護者の方を前に、緊張しながらも練習してきた成果を出しきることが出来ました。

1・2年生と手をつなぎ、「足元に気を付けて。お手洗いは大丈夫?」など下級生を気遣う優しい姿もたくさんありました。

友達と協力しながら、みかんの白い花の香り、小鳥やカエルの鳴き声等、神様からのおめぐみを感じた一日になりました。

1年生の様子(6年生のお手伝い)

入学したばかりの1年生。6年生のお兄さまとお姉さまと一緒に、朝のおしたくを覚えていきます。

ランドセルから出した学用品を、丁寧に机のかごに入れていきます。

帽子や上着はロッカーの所定の場所に、きちんと置きます。

何気ない毎日の生活を大事に行っていくことを積み重ねていきます。

6年生は、かつて自分が教わって身につけてきたことを、喜びをもって1年生に伝えています。

朝のお支度が終わると、中庭で6年生と遊びます。一人ではできないことでも、上級生がそばで教えてくれると、いつの間にかできるようになっていきます。

今、中庭の花壇には、昨年の冬に今の2年生が1年生のために植えたチューリップが、

きれいに咲いています。たくさんの上級生に見守られて小学校生活がスタートしました。

こいのぼり大会、一年生歓迎会

4月23日、朝全校が校庭に集い、こいのぼり大会が行われました。清泉小学校では、毎年一年生が新しい仲間と協力してこいのぼりを作ります。

「何色が好き?」「顔はしましまにしよう。」

お友だちと相談しながら計画を立てたら、いよいよこいのぼりに描いていきます。

顔と尾びれはクレヨンで、うろこは手にペンキを付けて、手形で表現しました。

当日は曇り空でしたが、カラフルなこいのぼりが空の白いキャンバスに映え、風にのって悠々と泳ぐ姿を見て、「気持ちよさそう」「本当に泳いでるみたい!」とつぶやく1年生の顔はとても嬉しそうでした。その後は、2年生から6年生が作ってくださったアーチをくぐり、校長先生と握手をしました。1年生歓迎会では、2年生と6年生が1年生のために、学校目標「お友だちを大切に」をテーマにした呼びかけや劇、歌を披露してくれました。また、在校生からのプレゼントとしてスケッチブック、そして6年生が昨年自然教室で育てたもち米を使って作られた紅白餅をいただき、1年生は大喜びでした。

たくさんの上級生とともに、新しい清泉小学校の一員として、お友だちを大切に、助け合いながら、楽しい学校生活を送ってまいりましょうね。

校長だより~清泉10の価値 「愛」について共に考えていきましょう~

4月16日の講堂朝礼での校長先生のおはなしをご紹介します

皆さん、おはようございます。
1年生の皆さん、学校生活はいかがですか。朝のお仕度のとき、お兄様、お姉様が優しく教えてくださっていますね。お庭でもいっしょに遊べて楽しそうです。また、先生のお話を一生懸命聞いている姿を見ました。感心しました。1 年生、良いスタートを切りましたね。

1年生の朝の支度を手伝う6年生

担任のお話を聞く1年生

2年生以上の皆さん、新しい学年になって、新しい気持ちで頑張っていますね。早速1年生に近寄って「大丈夫?」と話しかけているところを見ました。率先して「お友だちを大切に」を実行している姿を見ると心がぽかぽかしてきます。朝、1年生といっしょにお聖堂に入ってお祈りをするお友だちもいますね。

朝のお聖堂の様子

お祈りをすると神様とお話ができて心が落ち着きますから、良い1日を送れそうです。神様は皆さんのことが大好きで大好きでたまらないですから、お祈りをするとその「愛」を感じ、喜びであふれることでしょう。神様は「愛」そのものです。神様に必要とされ、一人ひとり命をいただき、見守られて過ごしています。ですから神様のことを忘れないで過ごしてまいりましょう。「お友だちを大切に」「愛」でいっぱいの学校になるとよいですね。

 

児童が考えた「愛」のキャラクター

2024年度は、清泉で大事にしている10の価値の中の「愛」についていっしょに考えたいと思います。

聖ラファエラ・マリア様は愛についてこんな言葉をおっしゃっています。まわりの人を幸せにすること、それがほんとうの愛。
今の言葉の「まわりの人」の所を皆さんは「お友だち」と考えると分かりやすいかと思います。
お友だちを幸せにすること、それがほんとうの愛となります。お友だちが困っているときに声をかけたり助けてあげたりすること、お友だちの気持ちを考えて喜ばれることをすること、悲しそうなお友だちがいたら励ましてあげることなどがほんとうの愛なのです。

清泉の創立者聖ラファエラ・マリア

また、聖歌「愛をください」の中ではこんな風に表現されています。

~「愛をください」~

イエスさま 私に いつでも笑顔を
あふれる感謝を ゆるせるこころを
どんな時でも どんな人にも
あたえる愛を 愛をください

イエスさま 私に いつでも自由を
かわらぬ友情を すなおなこころを
どんな時でも どんな人にも
あたえる愛を 愛をください

 

聖歌の中で「愛」は笑顔、感謝、ゆるせる心、自由、友情、すなおな心、とあらわされ、そしてどんな時でもどんな人にも与える愛をくださいとお祈りしています。
これらを踏まえて、「愛」について少しずつ共に考えていきましょう。「愛をください」の聖歌もいっしょに歌えるといいなと思います。

「第2回学校説明会」予約開始しました

第2回学校説明会の参加予約を開始しました。

お子様と一緒にご参加いただける説明会です。

日時:5月11日(土)9時30分~11時30分

場所:神奈川県鎌倉市雪ノ下3-11-45 清泉小学校

詳しいスケジュール等はこちらからご確認ください。(プラスシード (seed.software)

 

各教科のブースでは、児童の作品などもご覧いただけます。

83期生の入学式が行われました

4月10日、きれいなピンク色に彩られた桜が満開に咲き誇るなか、入学式が行われました。

今年度新たに清泉小学校の仲間入りを果たしたのは、83期生です。学校に登校した83期生は、緊張しつつも、これからの学校生活への期待に胸を膨らませているような、ワクワクした表情を見せていました。

入学式では、クラスごとに担任の先生にお名前を呼んでいただきました。元気よく「はい!」とお返事をする声が、講堂いっぱいに響き渡りました。清泉の子どもとして頑張ろうという、83期生の強い気持ちが表れているようでした。

神父様にも祝福をしていただきました。神様の温かなお恵みのもと、楽しい学校生活を送ることができますように。

式の最後には、6年生が1年生に向けて「歓迎の言葉」を言いました。1年生の顔を一人ひとり見ながら立派に話す6年生は、1年生にとって素敵なお手本の姿だったことでしょう。

いよいよ83期生の清泉小学校での学校生活が始まりました。上級生にサポートしていただきながら、少しずつ学校に慣れていきましょう。

3年生の学習発表会「鎌倉調べ」の様子をご紹介します

3年生は1年間にわたって、清泉小学校のある「鎌倉」について総合の時間に取り組んできました。

実際にお寺や神社や史跡を見学をしたり、専門家の方にお話を伺ったり、自分達で調べたことを話し合ったりしながら学んできました。

3月1日(金)に行われた学習発表会では、クラスごとに「鎌倉」について深めてきたこと体育館で発表しました。

ベトレヘム組 プレゼンテーション「鎌倉名所巡り」

ベトレヘム組は、一年間を通して見学に行った場所のプレゼンテーションを行いました。見学先で感じた鎌倉の美しさや歴史の深さを、背景や説明文を通して伝えました。

今回の学習発表会では、ベトレヘム組の子どもたちが持っている「じっくり、コツコツと取り組むことができる力」「人前で落ち着いて話ができる力」を活かし、プレゼンテーションという形式をとりました。

説明する際のイラストをなども個々で作成し、当日に向けて練習を重ねました。また、説明文の一部を英語文に翻訳し、英語での説明にも挑戦しました。

ナザレト組「切通しを再現して、自分たちの感動を伝えよう」

ナザレト組は、この1年間で鎌倉にある七つの切通しを全て歩きました。そのなかで心に残った場所をグループで再現しました。

何をどこにどうやって作ったら自分たちの感動を伝えられるか考え、クラスで協力して材料を集め、できるだけ本物に近づくよう、お友だちと話し合いながら作りました。

当日は鎌倉時代の様子を想像しながら、各自衣装を着て説明しました。在校生や保護者の皆様が来てくださり、たくさんの方に自分たちの切通しを自分たちの言葉で説明しました。

その他にも切通し川柳も作り、紹介しました。

パレスチナ組 劇「北条政子から見た鎌倉」

パレスチナ組は、鎌倉について調べる中で「源頼朝」と「北条政子」についてもっと知りたいと思い、鶴岡八幡宮や寿福寺などの史跡を巡ったり、鎌倉国宝館の学芸員の山本みなみ先生にお話を伺ったりしてきました。

自分達が学んだことを劇で表現したいという思いから、お友達と力を合わせて台本作りや衣装作り、背景制作を行いました。

発表会当日は、鎌倉幕府の興りから滅亡までの全てを見てきた「北条政子」がどのようなことを考えていたのか想像しながら、それぞれの役を演じました。

77期生の卒業式が行われました

3月18日(月)第77期生の卒業式が講堂で行われました。

コロナ禍の中で制約もありましたが、みな明るくのびのびと素直に6年間を過ごしました。そして卒業証書の文言にもある通り、人のため社会のために尽くせる人に成長し、清泉小学校を明るい笑顔で巣立っていきました。

式では担任に名前を呼ばれ立派に返事をした後、校長先生から卒業証書を受け取りました。

カトリック雪ノ下教会の神父様や後援会、同窓会の皆さまから祝辞をいただいた後、4・5年生が「清い泉に」を歌って6年生へエールと感謝を送りました。

式の最後には、77期生が心を一つにして卒業の歌「仰げば尊し」を歌いました。

そして卒業式の後は、保護者の皆さまと77期生、教職員でお別れの会を行いました。

77期生のこれからの道に、神さまのお恵みがゆたかに注がれますよう、いつもお祈りしています。

卒業おめでとうございます!

77期生の卒業が近づいてきました

77期6年生は、この1年間最上級生として、下級生のお手本となり清泉小学校をひっぱってきました。そんな1年間も、いよいよ終わりを告げようとしています

一つひとつ様々な行事を終えて、いよいよ卒業式が18日(月)に迫ってきました。連日卒業式の練習を行っています。6年間の集大成としての姿を、保護者と先生方に立派にお見せすることができるよう、卒業証書の受け取り方、歩き方、お辞儀の仕方など、細かい動きも一つひとつ確認しながら練習しています。

これまでの6年間の成長と思い出を胸に、感謝の思いを行動で示そうと頑張っています。卒業式での動きは、日に日に上達し、子どもたちの表情も自信にあふれてきました。練習を通して、学年の団結もさらに増しています。

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