2年生 総合学習の様子
夏に向けて
森でリャマさんとすごすお恵みの毎日でした。日々のお世話の中で、雨になると地面に水たまりができていることに気がつきました。水が柵の外に流れるように溝を掘ったり、落ち葉を取り除いたりしていました。しかし大雨の後には、地面がぬれ、リャマさんが外でくつろげなくなっているので「何とかしてあげなくては!」と自然教室に行った際に、自然教室の先生から土をいただきました。梅雨が本格的になる前の晴れた日に、水たまりになりやすい場所に土を入れ、踏んで固めました。学年全員で力を合わせてリャマさんのために頑張りました。
夏休みを前に、暑さが苦手なリャマさんのために、暑さ対策を考えました。事務の先生方に日よけとして、よしずを立てかけていただいたり、小屋の中に扇風機を置いていただいたりしました。少しでも涼しい風になるように、扇風機の近くに凍らせたペットボトルを置いてみるなど、子ども達はリャマさんのためにできることを考えて実践していました。また、氷水をリャマさんに差し出すと、好物の人参を食べに来るのと同じように嬉しそうに近寄ってくる様子に、子ども達も「これだ!」と大喜びでした。夏休みのお当番の時にも、氷を作ってあげることにしました。
夏休み中も毎日交代でお当番を行いながら、リャマさんが暑さに負けないように見守ります。