清泉小だより

1年生~総合学習の様子~

入学から3カ月が経ち、それぞれのクラスの総合学習も面白くなってきました。

B組は、お休み時間のどろだんご作りをきっかけに、クラスみんなでどろだんごを作ってみることになりました。

みんな目を輝かせながら自分だけのどろだんごを作り上げました。

その後、「ピカピカに磨きたい」「もっと大きくしたい」「かざりをつけて、かわいくしたい」と、それぞれのどろだんごは進化していきました。

「お団子をどうする会議」で、あるお友だちの「火の中、放り込んだら固まるよ」のつぶやきから、試しに自然教室で七輪を使って焼いてみることにしました。

土で作ったものが、焼くことでこんな風に仕上がるんだ!自分のお皿を焼いてみたい!

自然教室の田んぼの土で一人一つお皿を作り、再び七輪で焼きました。

今度は自分たちで火起こしです。

焼けたお皿は、色が変わっていたり、固くなったけれどひびが増えていたり、割れてしまったりといろいろでした。

自分のお皿を焼いてみて、「ひびのないお皿を作りたい」「もっと芸術的なものを作りたい」「色をつけてみたい」「おだんごはかせ・土はかせになりたい」「土にくわしくなりたい」と、「~したい」という気持ちが溢れてきました。この「たい」という気持ちを大切に次の活動につなげていきます。

 

N組は、朝の会で発表があった「ダイズ」に興味を持ち、「ダイズはかせになろう」を合言葉に活動が進んでいます。

ダイズについて調べていくと、ダイズはすごい!ということがわかってきました。ダイズからできるものには何があるのだろう?さいしょに炒り大豆ときなこを作ってみました。

話し合っているうちに、「おからって何だろう?」「他のものは何となくわかるけど、おからは何だかわからない」という疑問や興味が生まれました。そして、おからに出会うためには豆乳を作らなくてはならないということで、豆乳を作ってみることにしました。

自分たちで作った豆乳はやさしい味で飲みやすく、おいしかったです。

おからを使って、ドーナツとサラダを作ってみました。とってもおいしかったです。

そして、おとうふ作りにも挑戦。しかし、・・・。固まりませんでした。

おとうふ作りのことは、おとうふ屋さんに聞いてみよう!逗子久木にあるとちぎやさんへ。プロのおとうふ作りを見せていただきました。

そして、2回目のおとうふ作り

「自分たちで育てたダイズでお豆腐を作りたい」ということで、ダイズも自分たちで育てています。5月の初め、ダイズの種まきをしました。しかし、発芽したのはたった5つ。

どうしてだろう?と考えて、自然教室の先生に相談しました。ふわふわの土とポットを使って再挑戦。

虫がダイズを食べてしまったのではないかという心配から、網目の細かいネットもかけました。

ダイズの葉をおうちにしている虫を発見!ヨトウムシでした。

さやも少しずつついてきています。

たくさんダイズができますように。

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