清泉小だより

2026年09月

聴くという事

雨が多いので、久しぶりに顔を出すお日様を、ありがたく感じますね。
空を見て、雲の様子や空の色などを観察すると、秋らしい雲のうろこ雲やひつじ雲、などが見つかるかもしれません。雲も秋をお知らせしてくれます。

さて、皆さんは日頃から、先生方に「お話を聴く」ことの大切さを聞いていると思います。

先日1階を歩いていたら、保健室の横に、
「会話力の高い人は聴き上手」というポスターがあることに気づきました。
そこには、こんな会話が写真で紹介されていました。

Aさんが

「私ね、昨日ランニングをしたり、料理をしたりね、・・・・」

と話をしていたのに、突然、

「昨日、私、映画みたんだけどさ、・・・・・」

とAさんの話を遮り違う話を始めたBさん。

Aさんは、もっと話したいことがあったかもしれません。でもBさんが途中で話を挟んだので、最後まで話を聴いてもらえなかったAさんはがっかりしたようです。

会話は、お友だちの話に興味を持ち、安心感や信頼感を与えながら聴くことで、お話が弾みます。例えば

Aさん「日曜日にね、私、映画を見たの。」

Bさん「うんうん。」

Aさん「最近見た中で一番おもしろかったの。」

Bさん「へー。そうなんだ。おもしろかったんだね。」

相手の話に合わせて「うんうん」とうなずいたり、表情で「そうなんだ。おもしろかったんだね。」と目を合わせて笑顔で聴くと、話をする人も安心しますし、信頼することでしょう。

聴くことは「お友だちを大切に」することです。聴き上手を目指して、お友だちとコミュニケーションをとっていきましょう。「お話をする人の方を向いて、目を合わせて、うなずきながら」聴くと、聴き上手になります。

さて今日は、夏休み中に行われた豆記者講習会(歴史ある講習会で来年は第60回を迎えます。)に参加した方たちの発表があります。どんなところでどんな取材をして新聞を書いたのか、お話を上手に聴きましょう。

 

二学期が始まりました

皆さんおはようございます。

お元気でしたか。夏休み中にたくさんお手紙をいただきました。ありがとうございました。「プール、海、山に行って夏を満喫しました。」や、「戦争と平和について考えるために広島、長崎に出かけました。」というお手紙がありました。「宿題や自由研究をこつこつ進めています。」という方もいて、どのお手紙もとても嬉しく拝見しました。夏ならではの体験や学びができたことでしょう。ひと回り、大きくたくましくなりましたね。皆さんとまたここで集うことができたことを、神さまに感謝いたします。

夏休み中、熊本で大きな地震がありました。千葉県や北陸地方で思いもよらぬ、大雨による災害があり、大きな被害が出ています。また、ネパールという国では、土石流によって多くの建物や橋、人が流され、大切な命がたくさん奪われました。皆さんの周りの方々は大丈夫でしたか。災害に遭って、悲しみ苦しみの中におられる方々のことを思い、1日も早く安心して穏やかな生活ができるようにお祈り致しましょう。私たちにできることをやってまいりましょう。7月にお話ししに来て下さった青少年赤十字の方々は、熊本の地震の後、被害に遭われた方のためにすぐ動かれ、現地の支援に力を注いでいらっしゃいます。赤十字の皆さんと共に、熊本の方々のための募金活動を横浜で行った5年生もいます。清泉小学校で大切にしている「お友だちを大切に」を実践できましたね。

2学期を始めるにあたり、あらためて「お友だち」について考えたいと思います。「お友だち」は、学校のお友だちはもちろん、お家の方、先生方、登下校で共に乗車する方々、世界のもう1人のお友だちなど、他者(自分以外の人)のことを指しています。イエス様をお手本にする私たちは、その中でも特に貧しい方、困っておられる方、病気の方、寂しい思いをしている方、弱い立場の方を大事にしたいですね。イエスさまに倣って実行しましょう。一人ひとり、みんな神さまに愛されて生まれてきた大切な命です。みんな違います。その違いを認めて、許し合いましょう。互いにお友だちの声を聴き合い、思いやることができたら、学校はもっともっと温かい場所になります。周りの方を幸せにできたら安心して過ごせます。それぞれが力を発揮できます。

2学期は、自分の持っている力を出す時です。実力を発揮するときです。そのためにはお互いの違いを認め合い、人の嫌がる言葉は言わない、自分がして欲しいことをお友達にできるように心がけて、みんなが神さまからいただいている力を出し切れるように、助け合ってまいりましょう。2学期はバザー、秋の集い、合宿と、楽しみな行事があります。お友だちとともに良い2学期にいたしましょう。皆さんの成長を楽しみにしています。

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