清泉小だより

和算に挑戦

 現在の清泉小学校の修学旅行の行き先は奈良県ですが、かつては3年生の鎌倉調べとの関連(頼朝が奥州藤原氏を攻めた歴史的事実)で平泉を訪れていました。

 一関市は平泉町のとなりに位置していて、日本古来の数学である和算が盛んだった当地の歴史に本校の教員が興味を持ったことがきっかけで、清泉小学校は一関市博物館主催の『和算に挑戦』(毎年12月に応募開始)の参加常連校になっております。

 今年も『和算に挑戦』初級問題に5・6年生の有志の子ども達がチャレンジ致しました。3月8日(日)に表彰式があり、初級の部で清泉小学校から2名の児童(5年生から1人、6年生から1人)が優秀賞に選ばれました。

 毎年、本校の子ども達のエントリーを受け付けて下さっている副館長先生が、「清泉の生徒さんは、答案や感想をいつも本当に丁寧に、しっかりと書いて考えていますね。」とおっしゃって下さいました。

 本当に嬉しいことで、1年生から積み上げてきた確かな計算力を土台とする基礎基本の上に、自由な思考を積み上げていく本校の算数教育の結実とも言えるでしょう。

 これからも『和算に挑戦』にチャレンジする子ども達を応援したいと思います。

2年生 総合学習 ~感謝の1年間~

 

~学習発表会~

 1年間の学びを講堂で2年生の保護者の皆様に発表しました。この1年間で一番大きかったことは、リャマさんと過ごしたことでした。子ども達はリャマさんとの日々を劇で表現すると決め、台本作り、小道具や背景作り、練習まで、お友だちと相談しながら、創り上げました。1年間を振り返る中で、多くの方々に支えられていたことを改めて実感した子ども達。「ありがとう」「感謝」がキーワードの発表会となりました。

 

~リャマさんとのお別れ~

 1年間共に過ごしたリャマさんが牧場に帰る日がやってきました。子ども達は寂しさで涙が止まりませんでした。最後に「これからも元気でね」の気持ちを込めて、アベマリアのお祈りをしてお別れをしました。

 翌日、リャマさんが過ごしていた小屋などをお返しするために、感謝の気持ちをもって隅々まできれいにお掃除しました。

日本赤十字・救急救命講習

 3月11日(水)、日本赤十字の皆様がいらして、5・6年生対象の救急救命講習をして下さいました。(小学生の子ども達がどの程度まで体験できるのかな。)と思っていたのですが、何と清泉の教職員がいつも受けている救急救命講習とほとんど変わらない、本格的なものでした。

 座学の後、実際に人形やAEDの模型を使って、本番さながらの訓練が行われました。「大丈夫ですか?」という反応の確認に始まって、119番通報やAED運搬の指示、呼吸の確認と、真剣に取り組む子ども達でした。

 胸骨圧迫(心臓マッサージ)は、メトロノームの音に合わせて行いました。等間隔で流れてくる音のおかげで、圧迫のタイミングがつかみやすかったと思います。

 AEDが到着した後は、電源を入れて電極パッドを人形に貼り付けました。準備ができると、自動音声の指示通りに除細動ボタンを押し、ダミーの電気ショックを行いました。そしてすぐに胸骨圧迫に戻ります。このような手順で、グループ全員が役割を交代して訓練を行いました。

 実際に小学生の子どもがAEDを使って人を救助する場面というのはまずないと思われるでしょうが、アメリカでは9歳の子どもが突然倒れた家族に対してAEDを使用し、心肺蘇生を行いながら救急隊の到着まで対応し、その家族は命を取り留めたという事例もあるそうです。AEDは音声ガイドがあり、子どもでも使用できるように設計されています。

 事故や急病は、いつどこで起こるか分かりません。救急車が到着するまでの数分間に、周囲の人が心肺蘇生や応急手当を行えるかどうかで、助かる命が大きく変わります。講習は、誰もが命を守る行動を取れるようになるための大きな学びになりました。

 日本赤十字の皆様、本当にありがとうございました。

音楽の様子

♪ 2/16 5・6年生 音楽発表会

 5・6年生合同で、ソロパートも取り入れた True Colors を合唱しました。会場いっぱいに温かな歌声が広がりました。

 5年生は、「地球のうた」を合唱しました。難しい音域を見事に歌い上げ、迫力のある演奏を届けました。

 演奏直前、6年生が真剣に楽譜を見直す姿、暗譜での演奏に向けて集中が高まります。

 合奏「木星」を奏でる6年生。全員の思いが重なり合い、息の合ったアンサンブルが会場を包みました。

 

♪ 2/17 第54回 カトリック小学校連合音楽会(文京シビックホール)

 到着後、すぐにリハーサルに臨む4年生。ドキドキとワクワクが表情にあふれています。

 カスタネット合奏 スペイン組曲より「セビーリャ」。カスタネットの息の合ったリズムと最後のポーズが輝きました。

三菱UFJ銀行様より本を御寄贈いただきました

三菱UFJ銀行様より、お金や経済に関する本をたくさん御寄贈いただきました。

いただいた本は図書室で児童に貸し出ししています。

三菱UFJ銀行様ありがとうございました。

海のごみについて考える ~4年生 総合学習~

 4年生は、1学期に社会科でごみについて学習したことをきっかけに、総合学習で「海のごみ」をテーマに活動してきました。

 三浦海岸や材木座海岸で、これまでに3回のビーチコーミングを行いました。海岸に落ちているごみを実際に拾いながら、「どんなごみが多いのか」「なぜ海にごみが流れ着くのか」など、海の環境について考えました。ペットボトルやプラスチック片、ビニールなど、さまざまなごみが落ちていることに子どもたちは驚いていました。

 活動を進める中で、海のごみは海や海岸で捨てられたものだけではなく、街中で捨てられたごみが川や雨水とともに流され、最終的に海へ流れ着いてしまうことを知りました。また、海の生き物がごみをえさと間違えて食べてしまうことや、小さく砕けたマイクロプラスチックが海の環境に大きな影響を与えていることについても学びました。 

 3学期には、これまでの学習をもとに、各クラスでまとめの活動を行いました。海のごみについて調べたことをグループごとにまとめ、「プラスチックはなぜ海にたどりつくのか」「世界と日本のプラスチックごみの量」「生き物の体の中のプラスチック」「人の体の中のプラスチック」「私たちにできること」など、さまざまな視点から海のごみについて考えました。また、ビーチコーミングで拾ったごみやプラスチックごみを使って作品づくりも行いました。子どもたちは海の環境について感じたことや考えたことを形にしました。

 今回の総合学習を通して、子どもたちは海の環境について深く考えるとともに、自分たちの生活と海がつながっていることに気付くことができました。これからの生活の中で、今回学んだことをきっかけに、環境を大切にする行動につなげていってほしいと思います。

※ 学校の掲示板に掲示してありますので、ご覧ください。

第79期生 卒業式

 3月17日(火)第79期生の卒業式が講堂で行われました。

 子ども達は、立派に成長しました。卒業証書の文言にもある通り、これからは人のため社会のために尽くせる人になってほしいです。

 式では担任に名前を呼ばれ立派に返事をした後、校長先生から卒業証書を受け取り、はなむけのお言葉をいただきました。

 カトリック雪ノ下教会のドミニク神父様や後援会、同窓会、いずみ会の皆さまから祝辞をいただいた後、4・5年生が「清い泉に」を歌って79期生へエールと感謝を送りました。

 式の終わりには、卒業する子ども達が心を1つに「卒業のことば」を述べ、「仰げば尊し」を歌いました。

 79期生のこれからの道に、神さまのお恵みがゆたかに注がれますよう、いつもお祈りしています。卒業おめでとうございます。

6年生を送る会

 3月4日(水)、「6年生を送る会」を行いました。オープニングは、清泉兄弟・姉妹の1年生と6年生が手をつないでの入場でした。送る会では、最上級生としてこれまで学校を支えて下さった6年生に対して、1年生から5年生までが様々な形で感謝の思いを表しました。

 2年生の呼びかけ『ありがとう6年生』では、6年生が低学年の時にお世話していた羊のそらちゃん、あいなちゃん、ゆめちゃんが登場しました。皆で命を大切に守り育てていた当時の記憶を呼び起こされて、涙ぐむ6年生もいました。歌の最後に2年生全員に「大好きだよ!」と言われたのも、とても嬉しかったそうです。

 4年生の合唱とカスタネット演奏も心に残るものでした。合唱に加えて、6年生に喜んで頂こうとたくさん練習したカスタネット演奏に心を揺り動かされました。

 そしていよいよ、行事の主催学年の5年生による『79期生のみなさまへ~感謝をこめて~』でした。6年生と一番長くお付き合いしてきたのは5年生ですから、学校生活の様々な場面でお世話になった沢山の思い出を振り返りつつ、感謝の気持ちを丁寧にお伝えしていきました。言葉を言う人達、劇の役者、ダンスメンバーの皆で休み時間も使ってたくさん練習してきましたが、発表や合唱に『心』を込めることが出来たのではないでしょうか。

 学校皆からの6年生へのプレゼントの御像を3年生がお渡しした後、サプライズがありました。鎌倉シャツの『SAKURAのハンカチプロジェクト』に参加した6年生全員に、自分達が集めた桜の花びらで染めたピンクのハンカチを、社長の貞末様がプレゼントして下さったのです。貞末様も聖ラファエラ・マリア様の招きを受けて清泉女学院中高で学ばれた清泉ファミリーのお一人です。鎌倉シャツの皆様、ありがとうございます。

 6年生への「感謝」の思いのつまった、あたたかい「送る会」になりました。

修了式

今、教会では復活祭(イースター)前の約40日間の四旬節に入っています。
謙虚に、お友だちが嫌がることは言わないように慎み、神さまの喜ばれることを実践しましょう。そして良い復活祭を迎えましょう。

私たちは弱いので自分のことを中心に考え、周りに目を向けられないでいることがあります。先日こんなことがありました。
朝の路線バスの乗客の方から、清泉の子ども達が騒がしい、残念ですというご注意をいただいたのです。確認をすると、その方のおっしゃる通りでした。
皆さんが朝、鎌倉駅でバス停に並ぶとき、気を付けることは何でしょうか。路線バスを使用する4・5年生の皆さんは心の中で考えてみてください。
そうです「どうぞ」です。一般の方に「どうぞ」と譲ってから乗るのです。
では、声の大きさはどうでしょう。一人ひとりの声は小さくても、それが合わさると何倍ものボリュームになってしまいます。学校までの数分、沈黙して鎌倉の車窓を楽しんでみましょう。
スクールバスに乗る1~4生も同じです。我先に乗らないで、どうぞの気持ちを持ちましょう。
電車内も同じですね。周りの方々の気持ちに寄り添っていますか。
周りの方々にに温かい心を差し出しましょう。もしできていなかったら、神さまに喜ばれる努力を自分からしましょう。

今日は、修了式です。神さまに見守られ、楽しい学校生活を送れたことを感謝しましょう。そして、お友だち、先生方、おうちの方に感謝の「ありがとう」をいっぱい伝えてください。

さて、いつもなら講堂内には6学年が座っていますが、今日は6年生がいません。そうです、昨日卒業されました。4年生、5年生が学校の代表として卒業式に出席しました。卒業証書を受け取るときの79期6年生は、一人ひとり清泉小学校の卒業生として胸を張って、とても立派でした。

そしてバトンを受け取ったのは、80期5年生です。80期の持ち味の団結心、温かな心、自分から気づいて動ける実行力で、下級生を見守り導くことができるでしょう。期待しています。どうぞよろしくお願いします。

さてこの3学期は、1年生、2年生、3年生は、おうちの方をご招待して総合発表会がありました。
どのクラスも心をひとつにし作りあげていて、とても感動しました。総合学習で皆さんの心の中に、もっとやってみたい意欲や、もっとよくなりたい向上心、難しいことを乗り越える力が育ちましたね。それをさらに高めていってください。
4年生は、宗教行事、5年生は「6年生を送る会」の企画、運営等をがんばりましたね。大きなことをする時、一人ではできません。皆の協力で成り立つことを実感し、立派にやり遂げて大きく成長しました。

春休みは、心も体もゆっくり休めて、新しい学年の準備をし、4月8日、心新たに登校してください。これからも「お友だちを大切に」過ごしてまいりましょう。よい春休みを送ってください。

3年生 総合学習発表会

 先日、体育館にて3年生の総合学習発表会が行われました。3年生の総合学習では、「鎌倉博士になろう!」を合言葉に、1年間かけて鎌倉について学びます。1学期は皆で学校周辺にあるお寺や神社へ足を運び学びますが、2学期からは子ども主体の学びになります。クラスでお友だちと話し合い、自分たちでテーマを決め、学びを深めていきます。

 ベトレヘム組のテーマは「鳥居」と「八幡宮」です。鳥居と八幡宮に関して興味を持ったことを、グループ毎にテーマを決めて調べ発表しました。また、クラス全員で協力して鎌倉時代の白木の鳥居を作り、八幡宮の大きな絵を仕上げました。

 ナザレト組は「鎌倉時代のお店屋さん」と「劇『鎌倉時代へのゆめの旅』」です。お店屋さんでは、「八百屋・魚屋・お茶屋・武具屋」など、10個の露店を造り、また商品とお金も手作りして、来てくださった方に販売しました。劇では、衣装を白い布から自分たちで染めて縫い合わせて作りました。また衣張山の大きな絵も力を合わせて完成させました。舞台を作らずお店屋さんを利用しての劇を、お客様に楽しんでいただきました。

 パレスチナ組は「段葛」と「劇『ゆめの鎌倉時代へタイムスリップ』」です。源頼朝、実朝、北条政子について調べ、劇の台本から作り上げました。3学期に静の舞や着付けを習い、浴衣を着て練習の成果を披露しました。頼朝の思いがつまった段葛も段ボールで再現し、大道具や小道具も手作りしました。

 3クラスの1年間かけて深めた鎌倉愛がそれぞれカタチとなり、体育館が鎌倉時代の町に再現された素敵な1日となりました。3年生、見事に「鎌倉博士」になれました!

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