清泉小だより

3年生 総合学習「鎌倉調べ」

 清泉小学校では、3年生になると「鎌倉はかせになろう」を目標に、鎌倉の歴史や文化について学びます。

 1学期は、学校周辺の名所やお寺をまわる学習をしました。この学習は、40年以上前から続いている学習です。以前教員としていらした稲葉先生がお話してくださったことを、現教員も引き継ぎ、子どもたちと一緒に学んでいます。

「源頼朝の墓」

 学校の裏の墓(供養塔)を見学しました。墓までの階段が頼朝が亡くなった53歳と同じ53段と知りました。墓を見て振り返ると、頼朝が政子の気持ちをすずしくするために布を張ったと言われている衣張山が大きく見えました。

「鶴岡八幡宮」

 幕府を開いた頼朝にとって大切な場所だったこと、ここで3代将軍の実朝が殺されたこと、源氏池の秘密(繫栄するように源氏池は島が3つ(数字の3…お産)、また平家池は島が4つ(数字の4…死)あることなど)、国宝館の壁は奈良の正倉院を真似て校倉作り風であることなど、たくさんのことを知りました。

本宮から振り返ると,一、二、三の鳥居が一列に見えました。

「寿福寺 源氏山」

 3代将軍実朝、北条政子の供養塔を見て、鎌倉にしかない珍しい墓の作りであるやぐらを見たり、供養塔の作りの五輪の塔を学びました。また、源氏山の頂上にいらっしゃる頼朝像をスケッチしました。帰りに銭洗弁財天に寄り、お金を洗わせていただきました。

「衣張山 まんだらやぐら群 名越切通し」

 夏、頼朝が妻の政子を涼しい気分にするために家来たちに白い布を張らせたと言われている衣張山に実際に登りました。登った後は、切通しの中でも難所と言われている名越切通しを通り、たくさんのやぐらが集まっているまんだらやぐら群を逗子教育委員会の文化財課の方にお願いをして特別に見学させていただきました。

「高徳院大仏」

 大きな大仏様。昔は大仏殿があり建物の中にいらしたこと、金色であったこと、今でも頬のあたりに金色が残っていること、体内に入り大仏様の作り方などを知りました。その後、皆で大仏様を好きな角度からスケッチしました。

「建長寺、円覚寺、円応寺見学」

 北鎌倉の三つのお寺を住職様にお願いをして説明をしながら見学をさせていただきました。ぎょろッとした目で見つめられると緊張してしまう、でもなぜか少し笑ったように見える閻魔大王の円応寺、どこから見ても竜と目が合う作りになっている雲竜図がある建長寺、上りきった先に大きな鐘と富士山が見える景色にうっとりとする円覚寺。どのお寺も歴史が深く、そして素敵な場所でした。教員ではなく住職様に説明をいただいた事も貴重な体験でした。

「鎌倉市の文化財 出土品」

 鎌倉市役所の方にお願いをして、鎌倉市から出土したものを見せていただきました。4月に学校から出土したものを皆で見ましたが、それよりも保存状態がよく、出土したとは思えないものが多くありました。子どもたちは、目で見て、手で触り、匂いをかぎ・・・頼朝が使っていたかもしれない出土品をじっくり観察していました。

 2学期からは、クラスごとにテーマを決めて、もっと鎌倉について深めていきます。どんな学習をするか、今からみんなでワクワクしています。

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