清泉小だより

校長だより~「愛」 いつでも笑顔 であるように

5月18日は聖ラファエラ・マリア様の列福式が行われた日でした。

世界に広がる姉妹校が、聖ラファエラ・マリア様のことを思い起こしてお祝いしました。

清泉小学校では5年生が、17日に聖ラファエア・マリア様についてすばらしい発表をしました。5年生の皆さん、ありがとうございました。

聖ラファエラ・マリア様は、清泉小学校の皆さんに“お友達を幸せにすること、それがほんとうの愛”と伝えてくださっています。「どうぞ ありがとう ごめんなさい」の言葉を大事にして「お友だちを大切に」愛でいっぱいの学校にしてまいりましょう。

引き続き、清泉で大事にしている10の価値の中の「愛」についていっしょに考えたいと思います。

前回、皆さんに紹介した、聖歌「愛をください」の中で、こんな言葉がありました。

♪イエス様わたしにいつでも笑顔をあふれる感謝をゆるせる心を・・・♪

いつでも笑顔を・・・とありますが、皆さんはいつでも笑顔でいますか?いつでもとは、なかなかいかないかもしれません。楽しいこと、嬉しいことがあると笑顔でしょうし、思うように事が進んだ時、笑顔でしょう。テストでよい点をとったとき、上手に絵が描けたと思ったときも笑顔でしょう。

では、朝、あいさつを交わすときどうでしょうか。

にこにこ笑顔で「おはようございます。」言われると、先生はとても気持ちが良いです。元気パワーもいただきます。また、「お先にどうぞ」と笑顔で言われたら、これもまた気持ちよく「そうですか、すみません、ありがとうございます。」とその人と温かいやりとりができます。

お友だちに良いニュースがあった時、「いいなあ。」とうらやましくてお顔が曇っている人をみかけることがありますが、「すごいね、よかったね。」といっしょに喜べると、笑顔の輪が広がります。お友だちが失敗をして「ごめんなさい。」と言ったとき、笑顔で「いいよ。」とゆるしてあげたら、きっとお友だちも安心することでしょう。

笑顔は、あったかいパワー、優しいパワーをいっぱいいっぱい出します。

困ったこと、つらいことがあっても微笑みを忘れなかった聖ラファエラ・マリア様のように、どんなときも笑顔で過ごせますように、神様にお力をいただきながら学校生活を送ってまいりましょう。

 

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