清泉小だより

2026年03月

1年生の総合学習

 一年間の総合学習のまとめとして、学習発表会を行いました。この一年間、B組は「土」を、N組は「ダイズ」をテーマに学びを深めてきました。

 B組は、お友だちと土にふれながら夢中になって取り組んだ一年間の学びをおうちの方にお話ししました。

 一番おうちの方に知ってほしかったことは、おだんご(どろだんご)のことでした。愛情をこめて、お名前をつけて、いつも片手に持って学校の森に駆け出していく子どもたちは、本当に愛らしい姿でした。学校や自然教室でさまざまな土を集めて試したり、より固く、よりつややかなだんごにするために方法を工夫したりと、子どもたちは試行錯誤を重ねました。

 さらに、卒業生の陶芸家・河村先生をお招きし、陶芸体験にも挑戦。自分たちの作品を登り窯で焼いていただき、土が焼かれることで変化する様子にも驚きと感動を味わいました。

 土が火山灰や砂、生き物の働きによって長い年月をかけて生まれることも学び、土が私たちの生活や食べ物を支えていることに気づきました。土とともに学んだ1年間の成長を、子どもたちの言葉で生き生きと伝える発表となりました。

 

 N組は、三浦キャンパス自然教室で「ダイズレストラン」を開き、おうちの方をご招待しました。私たちの身の回りにはたくさんの大豆からできているものがあることを知り、1年間かけて、きなこ、豆乳、おとうふ、お味噌などを自分たちで作ってきました。

 自分たちの手で大豆を育て、収穫する経験もしました。

 そして学習発表会では、大豆を使った料理を自分たちで作り、おうちの方に食べていただきました。

 レストランのメニュー、看板、メニュー紹介のセリフなどは、全て子どもたちが考えました。自分たちでいろいろなアイデアを出し合い、話し合って、みんなが納得して決めていくのは簡単なものではありませんでした。本番の日も、おうちの方の前で話すのは緊張したと思いますが、子どもたち同士で支えあい、助け合い、料理もおいしく作ることができ、おうちの方に喜んでいただくことができました。

 来週は最後の活動として、自分たちで仕込んだ味噌をお味噌汁・味噌おにぎりにしたり、野菜スティックにつけていただいたりと、みんなで味わいたいと考えています。

体育の授業の様子

 3学期の体育の授業は、体つくり運動として「縄跳び」、メインで「球技」(3年生以上)を行います。また、体育委員会主催の「しっぽ取り大会」と「大縄大会」も行われるため、その練習もしました。

 球技は今年度、3年生が「サッカー」、4年生が「バスケットボール」、5年生が「タグラグビー・バスケットボール」、6年生が「タグラグビー・ベースボール」でした。

 他の学習内容と違いチーム競技となるため、基礎的な練習を全体で行った後はチームごとに練習をし、役割を決めたり作戦を考えたりと、話し合いも活発に行われました。練習や話し合いに意味を持たせるために、試合もたくさん行いました。試合では、「礼に始まり礼に終わる」、きちんと礼をして始め、試合で熱くなっても終われば「ノーサイド」、礼をした後にお互いに握手をして、健闘を称え合うことを大切にしています。

 チームで練習をしたことが発揮され、ゴールを決めることができた子どもの輝く顔、周りで喜ぶ仲間の笑顔をたくさん見ることができる素敵な時間となりました。

3年生 宗教の授業

  3年生は、清泉小学校の設立母体である聖心侍女修道会のシスターと共に宗教授業を行っています。ベトナムのシスターなので、お国の文化や習慣についても教えていただいています。

 2月18日に四旬節に入ったこの時期に、イエス様が弟子たちに行われたことによってより深くイエス様が私たちを愛してくださったことを感じることができるようにと、洗足式に見立ててお互いに手を洗い合うこと、最後の晩餐で行ったように1つのパンを皆で分け合うこと、ぶどう酒(ぶどうジュースで行いました)を注ぎあうことをお聖堂で行いました。

 足を洗うときは、体をかがめなければ相手の足を洗うことはできません。それは、自分を高くするのではなく、自分を低くして神さまにも、相手にも謙虚な心をもつという意味があります。今回は手を洗い合いましたが、それは、お互いに身をかがめ合うことで平等を意味しています。

 今、目の前にあるパンは皆が普段家でも食べている普通のパンですが、ごミサの中で神父様が唱える言葉によって聖変化し、このパンはイエス様の御体に、ブドウ酒は御血になります。

 1人にひとつずつのパンがあってそれをいただくのと、大きなパンをさいて分け合うのではどんな意味の違いがあるでしょうか。それを心で感じながらいただきました。

 また、イエス様が私たちの罪を一身に負い、最後の一滴までも流してくださった御血をいただくことによって、イエス様のお苦しみを考えました。

 私たちがどのような心で四旬節を過ごすのか、ベトナムで行っているやり方を体験させていただきながら考える、素晴らしい機会でした。

理科の授業の様子

 今回は3年生と4年生の授業の様子をお届けいたします。

 3年生は「じしゃくのふしぎ」という単元です。

 じしゃくは鉄をひきつけることができます。では、じしゃくを砂場に近づけるとどうなるでしょう?ビニール袋にじしゃくを入れて実験してみます。すると、砂場の中の砂鉄が大量にじしゃくにひきつけられます。

 また、よく観察すると砂鉄に砂鉄がひきつけられていることも分かります。こうした実験を通して、じしゃくには離れた鉄でもひきつけるはたらきや、鉄をじしゃくに変えるはたらきがあることを学ぶことができました。

 

 4年生は「すがたを変える水」という単元です。

 水を熱してふっとうさせると、あわが出てきます。子どもたちは水が水蒸気にすがたを変化させていると考えます。これを確かめるための実験をしました。

 ビーカーの水がふっとうした時のあわを集められるように、ろうとを逆さまにしてビーカーに入れます。ろうとにはゴム管やストローを通じて、ビニール袋をつなげます。

 ビーカーの水がふっとうすると、出てきたあわ(気体)によって、ビニール袋がふくらんでいくことが分かります。

 さらに、熱するのをやめるとビニール袋の中身はすぐに冷えてしぼんでいきます。ビニール袋を観察すると中には水(液体)がたまっていました。冷やされることで水にすがたをもどしたことから、子どもたちの予想通り、水は熱せられると水蒸気にすがたを変えてあわとして出てきていたのだということが確認できました。

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