清泉小だより

理科授業の様子をご紹介します

今回は3年生と6年生の授業の様子をお届けいたします。

3年生は「地面のようすと太陽」という単元です。
影は、時間がたつにつれて、西から東へ動いていましたが、なぜでしょうか?

太陽を直接観察するわけにはいきませんので、
遮光板という道具を使って太陽を観察しました。
じっと観察していると、太陽が東から西へ動いていくことが分かるのです!
影の動きは太陽の動きに合わせたものだったのですね。

 

6年生は「水溶液の性質」という単元です。
酸性の水溶液とアルカリ性の水溶液を混ぜると中和して、中性の水溶液になります。
さて、どうしてでしょうか?
まず、塩酸と水酸化ナトリウム水溶液を用いて中和させます。

BTB溶液という指示薬が緑色になれば中性です。慎重に実験します。
次に中和した水溶液を蒸発させて、溶けているものを取り出しました。


これを顕微鏡で観察してみると、食塩ができていることが分かりました。

食塩が溶けた水は中性なので、中和によって中性になる仕組みが分かったのです。

一つ一つ実験を確認していくことで、小さな発見を積み重ねて学びに結び付けていきます。

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