清泉小だより

5年生 山の学校

6月5日から7日にかけての2泊3日、長野県の八子ケ峰(やしがみね)ホテルに宿泊しながら、「山の学校」を行いました。ホテルの皆様には3日間大変お世話になりました。

1日目は森林インストラクターの余(よ)頃(ころ)先生が、日本の森林率や自給率、森林の多面的機能などについて説明して下さいました。5年生全員が五分前行動で集合し、熱心にメモを取りながら自ら学ぶ姿を、褒めて下さいました。

2日目は車山登山。標高1650mの八島湿原を起点として、ガイドの平松様、有賀様のお心のこもった案内を受けながら標高1925mの車山山頂まで全長7kmあまりの坂道を登り続け、参加者全員が山頂に立つことができました。アルプスの山々を見渡しながら、坂道を登り切ったところにある大きな満足と達成感を皆で味わいました。

3日目は鷹山ファミリー牧場で体験ランチ作りに挑戦しました。乳しぼりや牛肉ソーセージ・バター作りの後、それらを頂きました。いつもより静かな雰囲気で食べる子ども達の姿を見て、自分が食べているもの一つひとつに命があったこと、自分はその命に支えられていることを深く実感したように見受けられました。

親元を離れ仲間と過ごしたこの日々、様々な経験がこれからの学校生活に大いにいかされていくことを願っています。

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