清泉小だより

校長だより その1

~実力発揮の2学期に~

2学期に入って、全校で大きな行事が2つありました。バザーと秋の集いです。特に6年生はこれらの行事で学校を大きく支えます。清泉小学校の行事では、子どもの成長を保護者の皆様とともに実感し喜び合えることが素敵なことだと思います。

バザーの係の仕事で6年生は大活躍でした。「こどもセンター」では6年生が主になり困っている人に寄り添います。それぞれの話を聞いてメモをし、解決に向けてとことん最後までお付き合いして、解決できるように心を配ります。清泉の子どもらしい振る舞いに、感動したとお声を寄せていただきました。

秋の集いは、縦割りの3色対抗で行います。6年生は最上級生として兄弟姉妹クラスに目を向け、準備の段階から力を尽くします。今年は特に応援合戦を成功させようと皆の士気を高めるために、休み時間も1年生から5年生までのクラスに行って、気持ちを盛り上げ、本番に臨んでいました。

プログラム最後の6年生クラス対抗リレーでは、自分のクラスの勝利のために全員がバトンを渡していきます。アンカーが走り抜けたあと、全力を出し切った子どもたちの多くが涙を流していました。勝ち負けではない、充実感、達成感がその涙に溢れていました。そして4年ぶりに全校で秋の集いが行えたことで、6年間の成長の大きさを目の当たりにすることができました。

バザー、秋の集いを盛り上げた6年生に感謝です。行事のたびに成長していく子ども達を見て、皆で共に喜びを分かち合えることは、私たち教職員にとって次に向かって歩む原動力になります。

卒業までの残りの日々が神様の豊かな恵みのうちにありますように。

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