清泉小だより

修学旅行でいただいたもの

 6月19日(水)から21日(金)にかけて、6年生は奈良県へ修学旅行に行ってまいりました。78期全員が参加することが出来たのが何よりの喜びです。

修学旅行中、多くの皆様のおもてなしに、感激いたしました。

 

ホテルでは、私達の体のことを考えたおいしいお食事や清潔なお部屋を用意して下さっただけでなく、毎晩全員の革靴をきれいに磨いて下さったり、何か困ったことがあるとすぐに対応して下さったりと、本当に有難く思いました。

 

奈良観光協会のガイドの皆様は、東大寺を案内して下さいました。その専門的なくわしいお話を聞いて、悠久の歴史に思いを馳せる子ども達でした。また昼食場所となった三条小鍛冶の方々にもお世話になりました。色々とご配慮頂いたおかげで、当日は暑い中での見学でしたが、全員が大過なく、良い勉強をすることが出来ました。

 

奈良交通の観光バスの運転士の方々は、目的地に安全に届けて下さっただけでなく、横断歩道や見通しの悪いカーブの所に立って、子ども達の安全も注意深く見守って下さっていました。バスガイドの方々も、子ども達に分かりやすいように、奈良の歴史や地理について話して下さいました。「バスの中も、授業と同じ。」と子ども達に言っていたのですが、良い学習になりました。最終日は、各号車ごとにお別れの会を開いて、感謝をお伝えしました。

 

  最終日の朝礼で、子ども達に感想を聞いたところ、男子・女子共に「まだ帰りたくない。」という人がほとんどでした。頂いた『あたたかいもの』は本当に大きかったのです。

  そんな修学旅行の思い出を胸に、これからも最上級生として責任のある毎日を送って行ってほしいと願っております。

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