ベージュ色のシャツに紺のネクタイ、グレーの靴下が特徴的な清泉小学校の冬の制服。
この制服が取り入れられたのは戦後間もない1949年頃のことでした。特徴的なベージュのシャツは、新しい物がなかなか揃えにくい中でも、汚れが目立たず長く着られるようにとシスター達が紅茶で染めてベージュ色にしたのが始まりだと言われています。
女子の冬制服は、清泉女学院中学高等学校まで同じデザインです。
1~3年生の女子は、白い襟とボタンがついた水色のワンピース、4~6年生の女子は白い丸襟ブラウスにネイビーとグリーンのチェック柄のスカート。男子はライトグレーのハーフパンツに白の開襟シャツを着用します。
理科や美術の授業、掃除などの際は、青いギンガムチェックのスモックを着用します。