清泉のルーツ

建学の精神

互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい(ヨハネ13章34節)

清泉の設立母体である聖心侍女修道会の創始者、聖ラファエラ・マリアは、子ども達一人ひとりを宝として大切にし、子ども達の心が、神への深い信仰をもとにして神と人を愛する人に育つことを望まれ、世界中の子ども達のために学校をはじめました。この精神のもと、清泉では子ども達一人ひとりを神からいただいたかけがえのない人格として認め、大切にし、個性を尊重してその子どもらしく成長するよう、可能性をのばすことを助ける教育を世界中で続けています。

沿革

清泉小学校の設立母体である「聖心侍女修道会」は、1877年(明治10年)、ラファエラ・マリア・ポラスとその姉ピラールによってスペインのマドリードに創設されました。 ラファエラ・マリアは、スペイン 南部の都市、コルドバの近くにあるペドロ・アバドで生まれ 、 神の「福音」を述べ伝える教育、特に貧しく恵まれない人々の教育に力を尽くし ました。亡くなって後、その謙遜と従順な姿勢から、1977年1月23日、教皇パウロ 6世よりカトリック教会における「聖人」と認定 され、聖ラファエラ・マリアとなりました。

聖心侍女修道会の創立者
ラファエラ・マリア・ポラス

1934年、聖ラファエラ・マリアの熱き想いを受け継いだシスター達数人が来日し、東京に清泉寮という学校を開設しました。その後、戦火のため清泉寮は焼失。しかし、シスター達は様々な困難を耐え抜き、1947年春、横須賀に清泉女学院小学校を創設。1953年には、鎌倉清泉女学院小学校を開校。1963年には横須賀の小学校と鎌倉の小学校を合併。1969年には「清泉女学院小学校」を「清泉小学校」に改名し現在に至ります。

1934年にはじめて来日した
聖心侍女修道会会員

修道会の紹介

聖心侍女修道会日本管区
Ancillae Sacratissimi Cordis Iesu

〒141-0022
東京都品川区東五反田3-8-5
TEL:03-3442-9201

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