1年生が三浦自然教室ではじめての合宿をしました。
2024.11.08
11月7日(木)と8日(金)の2日間、1年生が三浦自然教室へ行き、秋の合宿を行いました。
1年生は初めての合宿でした。始まる前から期待や不安の声がたくさん聞こえてきて、緊張している様子でした。
鎌倉からスクールバスで自然教室に行き、合宿のお約束を聞いた後は、育てていたサツマイモの収穫をしました。
なかなか抜けないサツマイモに苦戦していましたが、「宝さがしみたい!!」と言いながら、一本一本、丁寧に収穫していました。
両手で持つのも大変なくらい大きなものや、親指ほどの小さなもの、細長いものや、ボールのような形のものまで、いろいろな形のサツマイモがたくさん収穫できました。子どもたちは嬉しそうに、収穫したサツマイモを、友達と見せ合っていました。
サツマイモの収穫の後は、チョークを使って道路全体に、お絵描きをしていきました。
「よろこびの世界」をテーマにして、グループごとにお友達と協力しながら絵を描いていきました。
最後には、それぞれのよろこびの国が集まり、カラフルできれいな、よろこびの世界の道が出来上がりました。
1年ナザレト組は、総合学習の一環として、紙づくりの原料にする桑の木の収穫もしました。
夕食は、先生方が作ってくださった“自然教室カレー”をいただきました。
自分たちで育てたサツマイモのつるの煮物もいただきました。「食べられるの?」と子どもたちは不思議そうにしていましたが、一口食べてみると、とてもおいしかったようで、あっという間になくなっていました。
夜は、真っ暗な自然教室を散歩しました。芝生の広場で寝転がり、星を見たりしました。
2日目。小鳥のさえずりとともに子どもたちは目を覚ましました。ぐっすり寝られたようで、子どもたちの満面の笑みから2日目が始まりました。
朝食後は、昨日使った道のお掃除をしました。グループごとに、たわしとバケツを持って、一生懸命こすりながら、チョークを落としていきました。
お掃除の後は国語の授業の一環として、働く機械を見学しました。
国語の教書に出てくる説明文「じどう車くらべ」で学んだことと関連させ、三浦自然教室にある働く機械について学びました。
芝刈り機やトラクター、普段は見ることがない農機具などの役割を知り、その仕組みを学びました。
機械を開けた内部まで見せていただき、子どもたちは感動している様子でした。本物に触れる体験となりました。
はじめは緊張した面持ちの子どもたちでしたが、大好きな自然教室で、大好きなお友達とたくさん時間を過ごすことができ、笑顔があふれる2日間になりました。