5年生が三浦自然教室で稲刈りをしました。
2024.10.03
10月2日(水)に5年生が三浦自然教室に行き、稲刈りをしました。
種から育て、夏の間は草取りを行ったり、鳥に食べられないようにネットをかけたりしながら、大事に大事にお世話をしてきたもち米の稲穂は、頭を垂れ、黄金色に輝いていました。
少しずつ成長していく稲を見守り、手間をかけて一生懸命お世話をしてきた子どもたちは、腰の高さまで伸びた稲穂を愛おしそうに見ていました。
収穫は、鎌や藁縄を使いながら、三人一組で行いました。
1粒も無駄にしないように、一束一束丁寧に収穫していきました。
鎌を使っての収穫は初めてでしたが、上手に使いながら、すべての稲をきれいに刈り終えることが出来ました。
ザクッザクッという音と、刈り取るときの手ごたえの一つ一つから、収穫の喜びを実感しているようでした。
わら縄で縛った稲は、はさ掛けにしていきました。稲が乾燥したら、脱穀をし、冬にはお餅つきをする予定です。また、来年度入学する1年生のお祝いの紅白餅の原料にもなります。
聖心侍女修道会のシスター方も見学に来て下さり、激励してくださいました。
体をいっぱい使った自然とのかかわりの中で、自然に感謝する心、食べ物を大切にする心が育まれていっています。