4年生が三浦自然教室で春の合宿を行いました。
2024.06.10
6月6日(木)と7日(金)の2日間、4年生が三浦自然教室へ行き、春の合宿を行いました。
1日目は、「ひょうたん池大捜索」と題し、池の水を抜き、バケツで泥をすくっていきました。
子どもたちの膝の所までたまった泥を集めながら、どんな生き物がいるのか調べました。
いつもは入れない池の中に入り、子どもたちは大興奮でした。
ヒヤッとする水の感覚、ヌルッとする泥の感触に、「気持ちいい‼」と嬉しそうにドロドロになっていました。
大きなカニや、手長エビ、ドジョウなど、予想もしていなかった生き物たちにも出会え、子どもたちは大喜びでした。
おやつは、笹竹バームクーヘンを作っていただきました。
生地から自分たちで作りました。
生地作りの後は、巻き付けて焼く、笹竹を森に探しに行きました。なるべく太くて持ちやすいものをお友達と相談しながら決めていきました。
竹コップづくりでノコギリを使った時のことを思い出しながら、順番にノコギリで笹竹を切り、長さを調整していきました。
慎重に生地をつけながら、何度も何度も焼いていき、1時間ほど焼きました。
切ってみると、きれいな層になっており、子どもたちからは大きな歓声が上がっていました。
自分たちで見つけて切った笹竹で、バームクーヘンを作るという、貴重な体験をすることができました。
夕食は、自然教室でとれた玉ねぎとジャガイモで作ってくださった“自然教室カレー”をいただきました。
夕の集いでは、ナイトウォークをしました。
耳を澄ませて、夜の自然の音を感じながら自然教室内を散歩しました。
真っ暗な自然教室に興奮しながら、動物が動く音、虫の鳴き声など、色々な音を見つけていました。
2日目は、朝のお散歩から始まりました。
朝食の後は、2日間お世話になった自然教室のお掃除をしました。雑巾で隅々まできれいにしていきました。
2日間の感謝の気持ちを持って、丁寧にお掃除することができました。
昼食は、火おこし、ジャガイモ焼き、カートンドックをしました。
子どもたちは、はじめてマッチで火をつけました。
うまくこすれなかったり、折れてしまったりしながらも、たくさん練習し、全員上手にマッチで火をつけることができるようになりました。
お友達と協力して作ったお昼は、特別おいしかったようです。
最後はカブの収穫もしました。持ち上げるのも大変な程大きなものから、1cmくらいの小さなものまで、色々な大きさのカブがありました。お友達と見せ合いながら、楽しそうに収穫していました。
収穫したカブの丸かじりもしました。「あまい‼」、「からい‼」と反応は様々でしたが、嬉しそうにかじりついていました。
活動が盛りだくさんの充実した2日間となりました。