１２月６日（水）に１年ベトレヘム組が三浦自然教室に行きました。

１年ベトレヘム組は、総合学習の一環として、三浦自然教室で活動を行っています。今回は、クラスで話し合った草木染をしました。

自然教室のみかんの皮やサザンカの花びらを七輪で煮て、布を染めていきました。

火おこしも、お友達と協力しながら、上手に行うことができました。

みかんの皮は、ミキサーで細かくして煮ました。

鎌倉のお教室で豆乳につけておいた布を、輪ゴムを使って思い思いに絞り、ミョウバンを溶かして作った媒染液に入れていきました。

みかんの皮はきれいな黄色、サザンカの花は鮮やかな紫色に染まっていきました。

きれいに染まっていく様子に子どもたちは感動していました。

お教室に持ち帰り、乾かす予定です。どんな色でどんな模様で仕上がっているのか、完成が楽しみです。

染物をまっている間は、みかんのあぶり出しや、マシュマロ焼きなどをしました。

ミカンのあぶりだしでは、自然教室でとれたミカンをバケツに絞り、その果汁を使って、思い思いの絵を指で描いていきました。

乾くと消えてしまう絵に半信半疑の子どもたちでしたが、紙をあぶると、消えた絵が浮かび上がってきました。

その光景に、子どもたちは驚きの声をあげていました。自然の不思議さを体感した様子でした。

マシュマロ焼きは、はじめてやる子も多かったようで、そのおいしさに大盛り上がりでした。

自然教室ならではの活動がたくさんでき、充実した一日になりました。