２月１３日（月）に３年生が三浦自然教室へ行きました。

卒業生でもあり、鎌倉ウィンメルブックを企画・制作された、妹尾和乃さんをお招きし、ウィンメルブックについて紹介していただきました。

ウィンメルブックとは、ドイツ語圏で昔から親しまれている、文字のない、絵だけの絵本です。実在する街が舞台となっており、思い思いの行動をしているキャラクターが、ところせましと描かれています。

子どもたちは、色々な街のウィンメルブックを見せていただきました。自分たちでストーリーを考えながら、楽しんでいました。

各国のウィンメルブックを楽しんだ後は、鎌倉ウィンメルブックの１ページをみんなで見て、気づいたことや感じたことを発表し合いました。総合学習で”鎌倉調べ”をしている３年生は、鎌倉を舞台にして描かれた絵本に興味津々でした。

その後、子どもたちがそれぞれ、自分自身を描き、切り取ったものを大きな一つの絵に貼り、鎌倉ウィンメルブックに自分たちを登場させていきました。お友達同士で見合うことで、新たな発見があったようで、子どもたちは大盛り上がりでした。

最後は、キャラクターが何もない鎌倉の街が描かれた白黒の紙が子どもたち一人一人に渡されました。

それぞれ頭の中でストーリーを考えながら、自分が主人公の自分だけの物語を描き込んでいきました。子どもたちは嬉しそうに、オリジナルの１ページを描いていました。

室内での活動でしたが、総合学習で行っている鎌倉調べと関連させながら、発見や学びがある楽しい一日となりました。