１１月２４日（木）と２５日（金）の２日間、３年生が三浦自然教室へ行き、秋の合宿を行いました。今年度最後の合宿でした。

１日目は、秋探しとリース作り、みかん狩りなどをしました。

自然教室に着いてすぐに秋探しをしました。紅葉がとてもきれいでした。

子どもたちは、リースの飾りになる落ち葉や木の実を集めていきました。

午後は、集めた秋のものを使ってリース作りをしました。

リースの土台は、一人ひとりコンパスを使って円を書き、自分たちで作ったものです。算数の学習とも関連させながら、自然教室の活動を行っていました。

リース作りの後は、みかん狩りをしました。良い香りに包まれながら、ミカンを収穫していきました。

お友達と見せ合いながら、とても楽しそうに収穫していました。

夕飯は、自分たちが育てたジャガイモを使った、“自然教室カレー”をいただきました。自分たちで収穫したみかんもデザートとしていただきました。

夕の集いでは、夜のお散歩をしました。静かに広場に寝転がりながら、聞こえてくる音に耳を澄ませました。虫が鳴く音、葉が揺れる音、心を落ち着かせ、自然の音を感じていました。いつもとは違う、真っ暗な自然教室に、子どもたちは感動していました。

２日目は、ミニ運動会とジャガイモの収穫をしました。

ミニ運動会は、子どもたちが企画や司会をしました。

二人三脚や、綱引き、玉入れ、クラス対抗リレーなど、勝敗に一喜一憂しながら、大盛り上がりでした。

自然教室のお掃除もしました。重いものも、お友達と協力しながら運んでいました。２日間の感謝の気持ちを持って、丁寧にお掃除していました。

ジャガイモもたくさん収穫できました。見たことのないほど大きなジャガイモが出てきたり、１cmにも満たないかわいいジャガイモが出てきたりと、子どもたちはとても楽しそうに収穫していました。

グループで協力しながら色々な活動を行うことで、お友達の存在の大切さを実感し、お互いの理解と絆が深まる２日間となりました。