１１月１日（水）と２日（木）の２日間、１年生が三浦自然教室へ行き、秋の合宿を行いました。クラスでお世話をしているカメやハムスターも一緒に参加しました。

１年生は初めての合宿でした。始まる前から期待や不安の声がたくさん聞こえてきて、緊張している様子でした。

鎌倉からスクールバスで三浦自然教室に行き、合宿のお約束を聞いた後は、育てていたサツマイモの収穫をしました。

なかなか抜けないサツマイモに苦戦していましたが、「宝さがしみたい！！」と言いながら、一本一本、丁寧に収穫していました。

両手で持つのも大変なくらい大きなものや、親指ほどの小さなもの、細長いものや、ボールのような形のものまで、いろいろな形のサツマイモがたくさん収穫できました。子どもたちは嬉しそうに、収穫したサツマイモを、友達と見せ合っていました。

ベトレヘム組は、総合学習の一環として、お花畑に追肥もしました。

サツマイモの収穫の後は、チョークを使って道路に、お絵描きをしていきました。

「なかよし」をテーマにして、グループごとにお友達と協力しながら絵を描いていきました。

最後には、それぞれの「なかよし」が詰まった、カラフルできれいな秋の道が出来上がりました。

夕食は、先生方が作ってくださった“自然教室カレー”をいただきました。教頭先生もお手伝いに来て下さり、子どもたちもとても嬉しそうでした。

自分たちで育てたサツマイモのつるの煮物もいただきました。

２日目。小鳥のさえずりとともに子どもたちは目を覚ましました。ぐっすり寝られたようで、子どもたちの満面の笑みから２日目が始まりました。

朝食後は、昨日使った道のお掃除をしました。グループごとに、たわしとバケツを持って、一生懸命こすりながら、チョークを落としていきました。

お掃除の後は火おこしと焼き芋をしました。１年生は、はじめての火おこしでした。

途中で火が消えてしまったり、何度も失敗したりしながらも、お友達と協力しながら、全グループ無事に、火をつけることができました。

自分たちで育て、自分たちが収穫し、自分たちで焼いたサツマイモは、特別においしかったようです。

はじめは緊張した面持ちの子どもたちでしたが、大好きな自然教室で、大好きなお友達とたくさん時間を過ごすことができ、笑顔があふれる２日間になりました。