１０月１９日（木）と２０日（金）の２日間、６年生が三浦自然教室へ行き、秋の合宿を行いました。

１日目は、テントの設営とコムギのふすま取り、ピザづくりなどをしました。

前回の合宿を思い出しながら、グループのお友達と協力してテントを張っていきました。

テントは、みんなで息を合わせて動かないと、うまく張れません。お友達と声を掛け合いながら、力を合わせて頑張っていました。

無事みんなでテントを張った後は、テントの中でくつろいだり、ボードゲームをしたり、お話したりと、お友達との楽しい時間を過ごしました。

テント設営と同時に、小麦のふすま取りも行いました。

種から育て、５月に刈り取ったものを、製粉し、ふるいを使いながら、ふすまを取り除いていきました。

約５０㎏の小麦をみんなで協力しながらふるっていき、真っ白な小麦粉にしていきました。

夕飯は、その小麦粉を使ってピザづくりをしました。生地を練り、発酵させ、具材を切って盛り付け、自分たちのグループだけのオリジナルの一枚を作っていきました。

また、ピザづくりと並行して、ジャガイモ焼きもしました。

自分たちで種から育てたものを収穫し、調理していただくという貴重な体験をすることができました。

味も格別だったようで、「おいしい～‼」と歓声が上がっていました。

夕食をいただいた後は、夜の自然教室をお散歩しました。芝生の広場で寝転がり、理科の先生と星空観察をしたり、真っ暗な森を探検したりしました。

お風呂に入った後は、テントの中で、心地の良い、秋の虫の鳴き声を聞きながら寝ました。

２日目はテントの片付けとカートンドック、焼き芋、マシュマロ焼き、化石見学などをしました。

テントの片付けも、グループで協力しながら、きれいに片付けることができました。

化石見学は、自然教室の近くにある、化石が見られる地層に行きました。理科の先生に地層や化石について教えていただきながら、観察しました。絶滅したトウキョウホタテの化石も見ることが出来ました。

昼食は、焼き芋やカートンドック、マシュマロ焼きなどをしました。火おこしはお手のもの。あっという間に炭に火をつけていました。

お友達と協力しながら、力を合わせていろいろな活動ができました。

小学校生活最後の合宿も、子どもたちの笑顔があふれる２日間となりました。